X(旧Twitter)を運用するうえで、「フォロワーが増えない」「バズらない」などの悩みを抱える担当者の方は少なくありません。しかし、X(旧Twitter)は運用のコツを押さえるだけで、フォロワーの獲得やバズにつながります。
本記事ではX(旧Twitter)アカウントの伸ばし方について詳しく解説していきます。
X(旧Twitter)は「バズる」とフォロワーが増える傾向
X(旧Twitter)では1,300リツイートを超えるとバズったといわれます(基準)。リツイート全体からみると、1,300リツイートされるのはたったの0.1%であるため、ツイートをバズらせるのは極めて困難です。
しかし、ツイートがバズることでフォロワー以外のユーザーにもツイートを閲覧してもらえるため、バズをきっかけにフォロワーを獲得できる可能性が高まります。
ツイートをバズらせるためには、ユーザーに「拡散したい」と思わせるような情報を発信することが大切です。
リツイートするユーザーの心理には、以下のような例が挙げられます。
- 「すごい」「面白い」など、自分の感情を共有したい
- 他の人にもこの情報を知ってほしい
- 賛成・反対など、自分の意見を主張したい
- 拡散することで力になりたい
- 「プレゼントが欲しい」など、自分の欲求を満たしたい
上記のようなユーザーの心理を把握したうえで、どのようなツイートであればバズるかを考えるとよいでしょう。
参考:#拡散の科学
X(旧Twitter)の運用を効率化するならツール活用がおすすめ
X(旧Twitter)の運用はただ呟けば良いというわけではなく、常にPDCAを回して改善していく必要があります。これからフォロワーを伸ばすための方法を10個紹介しますが、それにあわせて分析ツールを使うとフォロワーアップの精度が格段に上がります。
おすすめのツールとしては、X(旧Twitter)のツールとして最も信頼度が高く有名な「Social Dog」です。100万以上のアカウントで使用されている国産ツールで、国内でも最も使用されているSNSツールといっても過言ではありません。
効率的な投稿、フォロワー獲得分析、投稿分析、フォロワーの効率的な管理など、機能は豊富。SNSをしっかり力を入れてやるなら必ず入れておきたいツールですので、ぜひこの機会にご使用ください。
【Social Dogを使うべき人】
・毎日投稿を実現したい
・バズる投稿を作りたい
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X(旧Twitter)運用でコツコツフォロワー数を伸ばす方法10選
X(旧Twitter)でバズるとフォロワーの獲得や認知度の向上が期待できますが、バズるツイートはたったの0.1%といわれています。そのため、バズらせる以外の方法も合わせて実践することが大切です。
ここからは、X(旧Twitter)をコツコツ伸ばすための方法を10つ紹介していきます。
- ペルソナを設定する
- プロフィールを充実させる
- ツイートする頻度を上げる
- ハッシュタグを活用する
- 「固定されたツイート」を活用する
- ユーザーとコミュニケーションをとる
- フォロー数を増やす
- メールの署名にX(旧Twitter)アカウントを掲載する
- ツールを利用し運用の分析を行う
- X(旧Twitter)広告を出稿する
1.ペルソナを設定する
どのようなユーザーにツイートを見てもらいたいのか、まずはペルソナを設定することが大切です。ペルソナを設定することで、ターゲット像を具体的にイメージできるため、ツイートする内容や運用方法の方向性が見えてきます。
例として、コスメ情報を発信するアカウントのペルソナを設定してみました。
上記のように、ペルソナにはできる限り具体性を持たせ、チーム全員が同じターゲット像をイメージできるようにしましょう。
2.プロフィールを充実させる
プロフィールには名前以外にも、アイコン画像・自己紹介・場所・Web(サイトリンク)・生年月日などが設定できます。ユーザーにとっては、フォローをするかしないかの判断材料のような役割があるため、プロフィールを充実させることが大切です。
例えば、自己紹介には「自分が誰なのか」という説明だけでなく、このアカウントをフォローした場合にどのような情報・メリットが得られるかを記載すると、フォローを促すことができます。
他にも、アカウントのテーマに沿った印象的なアイコン画像を設定することで、「このアカウントどこかで見たことがある」と、ユーザーの記憶に残してもらえるでしょう。
3.ツイートする頻度を上げる
ユーザーはフォローするかしないかを判断する際、プロフィールにくわえてツイート内容も確認する傾向があります。
例えば、プロフィールに訪問したとき、最新のツイートが1年前だった場合、「このアカウントは動いていないのかな?」と思われ、フォローされる可能性が低下してしまいます。
また、ツイート数が少ないと、どのような情報を発信しているアカウントなのかを把握しにくいため、ある程度のツイート数を担保しておくことが大切です。
基本的に、ツイートする頻度は毎日がよいといわれており、1日のツイート数も最低3ツイートあるとよいでしょう。運用に慣れてきたら1日5ツイートするなど、ツイートする頻度をあげることも、フォロワー獲得に効果的です。
InstagramやTikTokなどのSNS媒体に比べ、X(旧Twitter)での投稿は労力がかからないため、ツイートの頻度に関しては他のSNS媒体よりも多く設定すると良いでしょう。
4.ハッシュタグを活用する
ハッシュタグを活用することで、フォロワー外のユーザーから発見してもらえる可能性が高まります。
とくにおすすめなのが、トレンドになっているハッシュタグの活用です。検索タブにいくと、直近でツイートされることの多いキーワードやハッシュタグが、トレンドとして表示されています。
Twitterユーザーの関心が高まっているトレンドのハッシュタグをつけて投稿することで、普段は見てもらえないユーザーまで届くかもしれません。
ただし、ハッシュタグは1ツイートにつき2つ程度が推奨されています。「多くのハッシュタグでたくさんのユーザーに」と3つ以上のハッシュタグの設置は、逆効果になり得るため注意が必要です。
5.「固定されたツイート」を活用する
「固定されたツイート」は、プロフィールのすぐ下にツイートを固定できる機能です。ツイートは基本的に時系列順で表示されますが、固定されたツイートは時系列にかかわらず固定できます。
そのため、プロフィールには収まらなかったアカウントの魅力や主力商品・サービスの紹介など、プロフィールに訪問したユーザーに「必ず見て欲しい」というツイートを固定しましょう。
過去にバズったツイートを固定すると、プロフィールに訪問したユーザーから「このツイートをしたアカウントだったんだ」と、親近感を抱いてくれる可能性もあります。
6.ユーザーとコミュニケーションをとる
いいねやリツイートを待つばかりではなく、自らいいね・リプライ・リツイートを行いましょう。そうすることで、相手から認知してもらえる可能性が高まります。
ただし、自らコミュニケーションをとる際も、自分のアカウントに興味のありそうなユーザーつまりターゲット層に絞ることが大切です。まったく興味のないアカウントからリツイートされても、フォローしたいとは思わないでしょう。
また、特定の相手に対して大量のリプライを送ったり、まったく同じ内容のリプライを大勢に送ったりすると、スパムと判定されるリスクがあります。そのため、リプライの量や内容に注意しながらコミュニケーションをとることが大切です。
7.フォロー数を増やす
ターゲット層となるユーザーを自らフォローすることで、自分のアカウントを認知してもらいやすく、フォローを返してもらえる可能性もあります。
いいね・リプライ・リツイートの通知に比べて、フォローの通知は通知欄でプロフィールも含めて大きく表示されます。そのため、ユーザーの目にとまりやすく、プロフィールに訪問してくれる機会ともなるでしょう。
ただし、1日にフォローできるアカウント数は400アカウントまでで、認証済みアカウントの場合は1,000アカウントまでです。上限に注意しながら、ターゲット層のユーザーをフォローしていきましょう。
8.X(旧Twitter)以外の場所に流入経路を設ける
X(旧Twitter)外から訪問してもらえるような流入経路を設けることで、フォロワーを獲得できる可能性があります。具体的には、アカウント名や読み込むとプロフィールに飛べるQRコードの設置が効果的です。
設置場所の例としては以下が挙げられます。
- メールの署名
- 店舗内のポップ
- Web会議の背景
- 自社サイト
- チラシや広告
このように、X(旧Twitter)外に複数の流入経路を設けることで、より多くのユーザーに知ってもらえるきっかけを作れます。
9.ツールを利用し運用の分析を行う
分析ツールを利用することで、運用における課題やよりよい活用方法を把握しやすくなります。分析ツールで分かる主な内容は以下の通りです。
- フォロワーの属性(年齢・性別・言語など)
- ツイートの曜日別・時間帯別の閲覧数
- いいね数・リツイート数の多いツイート
- フォローのきっかけとなったツイート
- プロフィールへのアクセス数
例えば、20代女性向けに運用していたつもりが、フォロワーの半数以上が30代女性だった場合、ターゲット層を30代女性に切り替えて運用することで、さらなる効果が期待できます。
ただし、ツールの種類によって利用料金・搭載機能・操作性などが異なります。そのため、自社に最適なツールを見極めることが大切です。
10.X(旧Twitter)広告を出稿する
X(旧Twitter)広告は、目的に合わせた広告の出稿が可能です。具体的な目的としては「動画の再生数を増やしたい」「アプリをインストールさせたい」などが挙げられ、もちろんフォロワーの獲得を目的とした広告も出稿できます。
フォロワーの獲得を目的とした広告では、フォロワーを獲得するごとに広告費が課金されます。そのため、フォローされない限り広告費は発生せず、高い費用対効果が見込めるでしょう。
具体的な広告費はターゲットやアカウントのジャンルなどによって変動しますが、1フォローにつき数十円から数百円が相場といわれています。
広告を出稿することで短期間でのフォロワー獲得が期待できるため、「今すぐにでもフォロワーを増やしたい」といった方におすすめの方法です。
X(旧Twitter)のフォロワーを増やすことで得られるメリット
X(旧Twitter)のフォロワーが増えると、ツイートに影響力を持つようになります。影響力を持つことで、ツイートの信頼度やユーザーとの親密度も向上するため、リツイートされる確率が高まります。
多くのユーザーにリツイートされバズれば、まだフォロワーでないユーザーにもツイートが閲覧されやすくなるでしょう。影響力のあるユーザーは一般的に1,000人以上のフォロワーを持ち、インフルエンサーと呼ばれています。
X(旧Twitter)のフォロワーを獲得する際の注意点
X(旧Twitter)のフォロワーを増やしたいがために、フォロワー・いいね・リツイートなどを購入してはなりません。この行為は不正にあたり、アカウントが凍結される可能性があります。そのため、適切な方法でフォロワーを獲得することが大切です。
また、ユーザーとコミュニケーションをとるべく自らフォローする際も、短時間にフォロー数を増やすとスパムと判定されるリスクがあります。
基本的に、1日でフォローできるアカウント数は400アカウントが上限です。フォローする相手が認証済みアカウントであれば、1,000アカウントまで上限が増えます。
しかし、上限に達していない場合でも短時間でフォローしすぎると、一時的に利用できなくなることもあるため注意が必要です。
参考:Xヘルプ「Twitterのフォローリミットおよび比率とは?」
X(旧Twitter)の伸ばし方まとめ
X(旧Twitter)アカウントの伸ばし方として最も効果的なのは、ツイートをバズらせることです。しかし、ツイートがバズる確率はたった0.1%であるため、バズらせる以外の施策も合わせて実践する必要があります。フォロワーを購入するなど不正は行わず、適切な方法でアカウントを伸ばしていきましょう。